« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »

2019年1月31日 (木)

正月は残酷な月?

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。
正月は毎年波乱が多いのですが、今年もその例に漏れず、苦難の幕開けとなりました。1月6日の日曜に再び風邪を引いて、翌月曜は8度2分あったのに仕事に出かけたその帰り、深夜の道を急ぎ足で歩いていたら、小石に躓いて転倒してしまいました。深夜の線路沿い、誰も歩いていない道で起き上がれず呻いていると、心善きサマリア人のような親子が通りかかって助けてくれました。何とか妻に電話すると、走って迎えにきてくれ、肩にすがってようやく家に帰ったのですが、気がつくと眼鏡のレンズは失くなり、つるも折れています。それどころか顔面腫れ上がって腰も痛い。仕事を1週間休ことにしましたが、運悪く火曜から妻がインフルエンザにかかって、正月から二人枕を並べて寝込むことになりました。

月曜まで元気だった妻が急にインフルエンザで倒れたとなると、実は私もインフルエンザに罹っていて(それが妻に感染して)、高熱で足元もフラフラしていた故に転んでしまったのでしょう。二人とも寝込むと、もはや介助猫と化したルーミーだけが元気でペロペロと顔を舐めてくれます。そんな中でも望外の慰めがあって、それは布団の中で夫婦でラジオを聞くことで、NHKのアーカイブから山本周五郎の初期短編の朗読をいくつか聞くことができました。時代劇ファンの妻は周五郎の代表作をほとんど読んでいるそうですが、私は一冊も読んだことはありません。時代小説というのか、大衆小説というのか、この初期短編は傑作揃いで、素晴らしく、夢中になって聴き込みました。

完全に治るまで二週間たっぷりかかりました。転倒による顔の腫れも収まり、あわてて新調した眼鏡にも慣れ、二人とも嘘のように元気になりました。災難の1月もようやく終わりになるようです。皆様の今年が良き年でありますように。

| | コメント (0)

« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »